このような疑問にお答えします。
そもそも、なぜトラック運転手は高速道路を利用するのでしょうか?
そして自腹になる場合とならない場合の違いは何なのでしょうか。
これを読むことでなぜ、高速代を自腹にするのか理解できますよ!
損をし続けないために、トラック運転手の高速代について知っておくことが大切です
京急の事故でテレビで亡くなったトラック運転手批判してて、すぐ近くにある首都高に出ればよかったものをとか言ってたのがあったが
つくづくトラック業界内容を知らん無知だなとしか思えんかった
知り合いの長距離トレーラーの運転手から聞いたんだが
昨今会社側からは高速代は支給されないんだと— 主水之助 (@kazumondok187) September 8, 2019
トラック運転手は高速代が自腹なの?

トラック運転手は高速代が自腹なのでしょうか?
結論
会社によって違うが、大きい会社や利益がしっかりとある会社は自腹になる可能性は少ない
では、そもそもなぜ高速道路を利用するのでしょうか?
※ここを理解すると自腹になるかならないのか理解しやすくなります。
高速道路を乗れば一般道よりは早く着くのは明確ですよね。
早く着いた分、さらに労働時間内での仕事の本数を増やすことができますし、その方が会社にとっても、利益があるという場合は利用させます。
特に鮮度を保つものや、時間厳守の荷物など(航空貨物等)は渋滞に巻き込まれないためにも高速道路を使用することが多いです。
そして何より一般道よりも高速道路の方が事故の可能性が低くなったり、運転手の負担も減らせるということが大きいですね。
取引先に行く時間も決められているので、行きは高速で帰りは一般道といったパターンも多いです。(急いでいない時や運転手の労働時間内に収まる場合)
高速道路を利用する理由
- 時間厳守の荷物を運ぶため
- 運転手の労働時間内で仕事を終わらせるため
- 労働時間内でできる配送の件数を増やすため
- 運転手の負担を減らすため
このような場合、ちゃんとした会社や労働基準法をしっかりと守っている会社は高速代が自腹ということはないといってもいいでしょう。
一方、高速代を自腹で利用させる会社は基本的に小さな規模の会社の場合がほとんどです。
なぜ会社によって会社負担なのか、自腹なのか違いが出てくるのでしょうか?
違いの理由
労働基準法をしっかりと守っていない会社や規模が小さく利益があまりない会社が、自腹にさせるといった傾向にあります
運送会社は、取引先に荷物を届けることで運賃として利益を得ています。
昔からある比較的大きな会社で、取引先から運賃も高めにもらえている仕事が多い会社(利益の高い会社)であれば、高速代が会社負担の場合が多いです。
しかし、新規参入した会社や小さい会社で取引先からの運賃も少ない仕事が多い会社は、そもそも会社の利益が少ないので従業員に高速代を自腹にさせればいいという考えに至ることがあります。
もちろん、仕事の内容によりますが会社から高速を使ってと言われる場合本来なら会社のETCカードを使用します。
団体割が適用されるからですね。
ですので、支店もなく従業員が少ない会社は高速道路の割引も適用できないといった理由もあるかもしれません。
運転手の負担を考えるよりも、会社の利益のことだけを考えている会社だからこそ自腹という判断をされるのでしょう。
高速料金を自腹で払わせるのは違法じゃないの?

就業規定や労働協約に「経費は全額会社負担」と定めていない限り、労働者が高速代を負担しても違法にはなりません。
ただし、高速代を従業員に自腹で払わせたうえ、領収書を提出させられた場合は要注意です!
領収書をもとに、経費として従業員が自腹で払った高速代を会社側が計上していたら違法になります。
逆に、乗らなくてもいいような状況で従業員が勝手に高速を乗った場合も支払い義務はあります。(会社の指示がなく労働時間内に間に合うのに乗った場合など)
その場合は、会社側が従業員側に請求することは可能です。
運送業の高速代が天引きされている場合は注意が必要!

運送業の方の高速代が給料から勝手に天引きされている場合は注意が必要です。
給料の支払いは、労働基準法では原則として「全額払い」を定められています。
※高速代に関しても事前に会社が労働者に説明をする義務があります。
現状、給料天引きされている方は一度会社の就業規定を確認し、高速代について会社負担となっているかどうか確認してみて下さい。
もし勝手に給料天引きにされているならば、お住いの県の労働局に相談することをおすすめします。
現状、運送会社は、参入者が少なく高齢化ということから人手不足が深刻な問題となっています。
今の会社に不信感を抱いたり、割に合わないなと思われる方は転職活動をしてみることをおすすめします!
いろんな求人を見て、どんな会社があるのかしっかりしている会社なのかとりあえずチェックをしてみるのも大事ですよ。
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トラック運転手の事故は自腹なの?【こちらも要チェック】

高速代の自腹は違法ではないけれども、給料から勝手に天引きされるのは違法だということが分かりましたね!
また、勤務中の事故についての疑問が多くみられます。
トラック運転手は運転時間が長いので、どこかにぶつかるなどの単独事故を含めリスクが大きいので気になりますよね。
そこでトラック運転手の事故は自腹となるのでしょうか?
トラック運転手の事故の場合
自腹となるケースもありますが同じく給料から勝手に天引きするのは違法となる
また、労働者が全額負担するということは基本的にはありません。
会社は運転者を使って利益を上げているので、当然事故が起きた時も負担するべきです
これに関しては、我が家の実際に起こったことも含めてこちらで詳しく解説しています。
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トラック運転手は高速代が自腹?まとめ
トラック運転手の高速代が自腹かどうかは、会社によって違います。
しかし、大きい会社や利益がしっかりとある会社は自腹になる可能性は少ないといえるでしょう。
下道で長時間労働させると、運転手にとっても負担がかかりますよね。しかし、いまだに無理な運行管理をさせる会社も数多くあります。
ご自身の会社が無理な運行管理ではないか?また高速道路を使わなければいけない状況なのに自腹なのか?
仕事を続けていくうえで今一度確認してみてくださいね!
